平和住宅建設が誇る、住まいのクオリティの数々。ご家族に末永く愛され続けるためのこだわりが集約されています。 住まいの基本本能はもちろんのこと、普段目につかないところにも、見えないからこそ、見える以上のクオリティを追求しました。
平和住宅建設(株)では、「スウェーデン式サウンディング」と呼ばれる、鉄の棒(ロッド)の上に重りを乗せ、回転させながら地面に貫入して回転数を計測し地盤の締まり具合を計測する方法で地盤の強度(地耐力)を計測。必要に応じて表層改良などの地盤改良や建物基礎補強を行い、地盤・基礎の安定性を確保しています。
基礎が一体の鉄筋コンクリート耐圧板になっており、地震時にも全体で荷重を受ける構造のため、耐震性に優れます。また、荷重を平均に地面に伝えるので部分的な沈下を防ぎます。さらに、基礎のコーナー部分に斜めのコーナーハンチ(三角)を造り基礎の剛性を高めています。家にとって要となるところだから強靭な基礎を造りたい、平和住宅建設の考えです。
土台と柱をしっかり緊結固定する補強金具の採用により、結合部分の強度を高め、地震や台風などにも強い安心な構造です。
基礎コンクリートの内側にも断熱材を施した基礎断熱工法を採用。これにより、コンクリートは温度変動から守られて、施工当初の強度を維持でき、断熱気密性が向上、室内の快適性の向上にも大きく貢献。また、床下の結露や腐食といった課題の解消にも役立っています。
屋根面の日射量は、南面壁面の約3倍と言われています。パラディス・パラディス ウィズは屋根にも通常の3倍以上の断熱を施しました。その結果、夏の厳しい日射しから建物を守り、省エネルギー効果を高めています。
パラディス・パラディス ウィズでは内断熱にロックウール、さらに外断熱にフェノールフォーム断熱材を採用し、高断熱・高気密を実現。さらに外側の構造用合板と断熱材の間に室内側とは別に気密を高めるためのシートを追加、隙間風や内部結露を防ぐ高気密壁面工法を採用しています。